a-ha のニューアルバムのプロデューサーは、アラン・ターニー

VGが昨日の記者会見の様子を報じましたが、その中で、ファーストアルバムのプロデューサーでもあるアラン・ターニーが今回のアルバムのプロデュースをしていることを報じています。
以下、訳です。

http://www.vg.no/rampelys/musikk/a-ha/a-ha-klare-med-nytt-album-i-hoest/a/23422778/

a-ha、秋にニューアルバム

ノルウェーでのコンサート告知はなし。ただし、ドイツで13カ所、ウイーンとチューリッヒでそれぞれ1カ所の告知

こんな風にして、a-haはまた一緒になった。だから、彼らはやる。

水曜日、ベルリンのノルウェー大使館で、記者会見が行われ、ポール・ワークター=サヴォイ、モートン・ハルケットとマグネ・フルホルメンが再結成について語る。

記者会見の数分前に、ユニバーサルは以下のプレス発表を行った
2016年ツアー予定:
3. april – Stuttgart Schleyerhalle
4. april – Zürich Hallenstadium
6. april – München Olympiahalle
7. april – Leipzig Arena
9. april – Nürnberg Arena Nürnberger Versicherung
10. april – Wien Stadthalle
13. april – Berlin Mercedes Benz Arena
14. april – Hamburg O2 World
16. april – Bremen ÖVB Arena
17. april – Hannover TUI Arena
19. april – Halle Gerry-Weber-Stadium
20. april – Oberhausen König-Pilsener-Arena
23. april – Mannheim SAP Arena
24. april – Frankfurt Festhalle
26. april – Køln Lanxess Arena

これは、現在明らかになっているコンサートであり、ユニバーサル・ミュージックによると、これから徐々に増えていく予定とのこと。

「まずはじめに、再結成したa-haはRock In Rioの30周年で演奏することは既に伝えられています。そして、今回、嬉しいニュースああります。彼らはこの秋に新しいアルバムをだし、2016年にはインターナショナルツアーを行います」

このアルバム『Cast In Steel』はバンドの10枚目のスタジオアルバムとなり、2009年に大ヒットした『Fooot of the Mountain』以来初の書き下ろしとなります。『Cast In Steel』は、2015年9月4日にリリース予定で、Rock In Rio での演奏の3週間前になります。また、彼らがデビューアルバム『Take On Me』で世界中で1位となってから30年になります。

モートン・ハルケットは登場時サングラスをしていたが、写真撮影時に頼まれてサングラスを外した。
3人フォーマルではない服だった。

ジャーナリストや写真家達は、それぞれが大声で叫んだ

「オフィシャルブラインドだ」、ばんどはそういって、写真撮影の場を後にした

僕たちは、意味のある音楽を作る

a-haは、来年15のコンサートを予定している。ドイツでの13カ所に加え、チューリッヒとウイーンで一カ所ずつだ。ノルウェーでのコンサートはまだアナウンスされていないが、広報によるとこれから徐々に複数のコンサートがアナウンスされる予定だという。

僕たちは、今のところノルウェーでのコンサートは予定していない。言わば、僕たちが演奏できるところなら、大きいところから小さいところまで演奏してきた。、ノルウェーは僕たちの故郷だから何かしら考えているよ、フルホルメンはノルウェーでのツアーについての質問についてそう答えた。

a-ha4
a-haは再結成および2年間一緒に活動することを明言した。今日、彼らはベルリンのノルウェー大使館で記者会見を行った。
ポール・ワークター=サヴォイ、モートン・ハルケット、マグネ・フルホルメン
写真:Andrea Gjestvang, VG

バンドは再び登場し、作家Tom Bromleyのインタビューを受けた。

マグネ「僕は今日ここに座ることになるとは思ってもみなかったよ」
モートン「今回の全てのことは、内側から来たものなんだ。もし、僕がa-haのメンバーでなく、一人だけでやっていたら、きっとマグネとポールはぜひ一緒に仕事をしたいと思う二人だっただろう。でも、僕が3人目かどうかはわからないけど(笑)」

ワークターは新アルバム『Cast In Steel』を作る過程について答えた。

「今時はプロの音楽を作るのに、コンピュータを使ったりと多くの方法があるけど、俺にとっては自分の手でやることが重要なんだ」

「僕たちは、僕たちにとってだけでなく、誰かにとって意味のある音楽を作りたいと思ってるんだ」フルホルメンは新曲および新しいアルバムについてそう語った。

『Cast In Steel』のプロデュースは、彼らのデビューアルバムをプロデュースした男、アラン・ターニーだ。

バンドは2010年の解散以降、どのようにしてまた一緒になったのかについて質問を受けた。

「僕たちは言いたいことや伝えたいことが、より多くあった。なぜ一緒にやるかって?
バンドが言えること以上のことがあれば、やるだけだ」ワークターはそう答えた

こうして再結成に至った

広報によると、再結成は思いも寄らないそして、自然な方法で起きたという。

『それは小さいことから始まったんだ。モートンは時々俺のスタジオに立ち寄っていて、俺は自分の新曲の何曲かを彼に演奏したんだ。そこで、彼は自分の気に入った曲にボーカルを入れていった。そうやってたら、10~12曲になってたんだ』

周囲からのプレッシャーや厳しい〆切りのない状態で働くことは、ポールに大きな自由を感じさせ、初期はどうだったかを思い出させた。

『何のレーダーにもひっかからずに活動するのは、信じられないほど素敵なことだった。俺たちには何の約束も、契約も、ツアーの予定も、俺たちをハングオーバーさせる〆切りも何もなかった。これは、俺たちの影の努力だったんだ。80年代、僕の両親の山小屋でのときとまさに同じだ。インストルメンタルとボーカルだけの曲だ』

2年契約

本来、バンドは2010年の12月にオスロのスペクトラムでの解散コンサートを機に、バンドとしての活動を終了している。
しかし、1年後、2011年8月には、(同年7月に起きた)テロの犠牲者への追悼コンサートで一度集合している。

昨年、今年の9月に開催されるRock in Rioにワークター=サヴォイとハルケット、フルホルメンで演奏することが告知された。
また、4日ほど前には、Dagbladetがバンドが新しいa-haの活動について二年の契約をしたことを報じている。
バンドのマネージャーHarald Wiikは週末に、バンドにおける拒否権は、物作りの選択や経済的な分配、些細な疑問、かつてのような挑発状態を避けるために消滅したと語っている。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す