a-ha再結成は2年契約

a-haの再結成について、a-haのメンバーがDagbladetのインタビューに答えました。
それによると、再結成は2年間。アルバム作成中とのこと。

以下、Dagbladetの訳です。文中にある、Dagbladet Magazinetは、Dagbladetの有料版です。
こちらも購入したので、詳細は後ほど。

http://www.dagbladet.no/2015/03/21/kultur/a-ha/morten_harket/magne_furuholmen/paul_waaktar-savoy/38316415/

A-ha再結成と新曲作成中

Rioのコンサートだけではなく、少なくとも2年は一緒に活動

彼らはトップに上り詰めた。2011年のスペルマンアワードで、彼らは最高の賞を受賞した。それは、彼らの再結成を意図したものではなかったが、今、それは現実になった。

長年Dagbladetのジャーナリストであり、A-haのバイオグラフィー本『The Swing of Things』の著者であるJan Omdahlは、解散の一年後には、5年以内に自分たちは彼らのカムバックの準備をすることになるだろうと預言していた。

そして、今、Jan は彼らに会い、解散してもうすぐ5年になる彼らモートン・ハルケット、マグネ・フルホルメン、ポール・ワークター=サヴォイの解散以来最初のインタビューをに成功した。
インタビューはDagbladet Magasinetに掲載する。

A-ha は、カムバックしたのだ。

シンクタンク

「僕らは、『冬眠』していたわけではないんだ。実際、僕たちは解散していた。これは少なくとも僕にとっては、精神的にとてもたいせつなことなんだ」と、モートンは語った。

この新たなスタートは、ポール・ワークター=サヴォイの数曲を、ハルケットでテストしてみようというところから始まった。
彼らはシンクタンクを構築し、異なる関係の中でどんなものが使えるかみるつもりだった。
しかし、それ以上のことが起きた。
「モートンとポールが一緒にやるという話をしはじめたとき、僕は3つの可能性を考えたんだ。完全に拒絶するか、僕以外でやってもらうか、参加するか。それで、否定するのは正しくないと僕は感じたんだ」マグネは語った。

彼は、A-haは過ぎ去った人生の一部であると考え、そう願ってきた。
4年以上前、フルホルメンは、A-haで自分がものをつくるという関係を維持できないし、したくないと話した。
『Rock in Rio』での演奏の申し入れは、彼はすぐに乗った。

それは、ブラジルのフェスティバルの30周年の祝いというだけでなく、A-haにとっても1985年に『Take On Me』でビルボードの1位に輝いてからの30周年という共通項があったからだ。

消えた拒否権

4年半前にA-haが解散してから、モートン・ハルケットは2枚のソロアルバムをリリースし、フルホルメンは芸術家としての活動に加え、『The Voice』の4人のメンターの一人となった。

ポール・ワークター=サヴォイはハルケット同様、音楽を続けてきた。
バンドが解散するとなったとき、終わらせたくなかったのは彼だった。

「俺は今、一組のキラーコンテンツ(曲)があるんだ。この曲は、アルバムをとても良いものにする力を秘めてると思う」

土曜日のMagazinetでは、彼ら3人は2年を目処とした新しいA-haの活動について契約を結んだとしていると、報じている。

バンドマネージャーのHarald Wiikによると、クリエイティブな選択や経済的な配分、些細な疑問や、何かしらの挑戦についての論争を避けるために、誰かが一人でも拒否したらやらないという拒否権については、取り除くことになったとのことだ。

「今、A-haには4人の声があるんだ。メンバー3人と僕のね。」Wiikはそう言った。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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