【連載】愛に溢れたハプニング旅行5@図書館

親切なおじさんのおかげで、図書館にたどり着くことができた。
ところで、ここの信号は日本の信号とちょっと違うことに気がついた。

日本の場合、「青→黄色→赤」もしくは「青→青点滅→赤」だけれど、ノルウエーの場合は「青→赤一つ→赤2つ」。そして一部、押しボタン式。
横断歩道はあっても信号のないところも割と多く、みんな適当なところで左右みて渡ってる感じ。
新婚旅行でギリシャ行ったときは、「ここって関西みたい」と思うほど、信号無視の車が多かったけど、ノルウエーは割と信号守ってるし、スピードもそんな出てない感じ。
まあ、雪が多いのでスピード出したら大変なことになるってのもあるかもしれないけど。
ああ、あと運転席が逆だから、車道も逆なわけで若干混乱しました。

と、交通事情はおいておいて、そんな感じで王宮とか平和会館のあるところから横断歩道を渡って到着。途中に1階だけのショッピングモールがあることに気がついた。
服が売ってるっぽいので、手袋もあるかもしれないということで後で寄ることにする。

図書館の中は既に列になっていた。到着したのは11時頃。
あの王宮の写真をみるととっくに2時とか過ぎてそうだけど、実際は午前中だったのでした。

(この時点で11時でしかないことで、今回の観光をどれだけ詰め込んだか察してください)

図書館では15分ほど待たされました。
その間にモニターをみていたら、図書館の刊行物?をPDFとしてダウンロードできるサービスの案内があったりして、ちょっと面白かった。
日本だと国会図書館はありますが、この場合はコピーですからね。
あれもすごい長蛇の列で待たされるんだけど、WebからPDFでダウンロードできるなら、待たされなくていいかもなーと思ったり。

交代制はいいとして、中に入ってみると正直「え、こんだけー?」って感じ。
そうですね……、よくある美術館や図書館の常設展みたいな感じの狭さ。
案の定、一周するのにじっくり眺めても5分程度でした。
いや、もっとじっくり見てる人もいたけれど、私はこういうところで、集中してじっくりみるのが得意じゃなくて…。美術展とかいっても、割と早いんです。
古代ギリシアのものいがいは。

感想としては、「日本のファンって大事にされてるなー」と。主にマグスに(笑)
マグちゃんの株があがりました。

それと、モートンのまともな字を初めて見た!

A kind of Christmas card か lay me down tonightか解らないけど(だってタイトルがノルウエー語だったから)、Wild Seedが飾ってあっったからLay meかな
その歌詞にモートンが書き込んでるやつをみました。(写真アップ予定)

いや、ポールのとかもあった(気がする)けど、モートンが歌詞考えてるのって想像つかないじゃない。だから、なんか嬉しかったんです。
あとは、グラミー賞のノルウエー版?ドイツ版?みたいなやつをとったときの映像とか。

何度も見てる割になかなか交代にならず、十分堪能したので、私は交代時間になる前に図書館を出ることにしました。

図書館の帰り。「そうだ!手袋!」ってことで、行きに見かけたブティックによって「手袋落としちゃって。新しいのがほしいんだけど」と聞いたらあったー。
199クローネ。1Kr=16円で両替したから…3200円よりちょっと安いくらいか?と思い、それを購入。
手首のところよりも、もっと長いのがさすがだと思った。

ふとレジをみると、a-haの写真展のポストカードが。裏はコンサート会場から写真展までの地図。
「これ、もらっていい?」と聞いたら「どうぞー」ってことで2枚貰う。

あとで知ったのだが、このポストカードと同じものやポスター版が図書館にもあったが早々になくなってしまっていて、ポストカードですら入手が難しかったらしい。

これは、モートンの思し召し!(多分)
ということで、手袋を買って次は食べる場所を探しつつ、宿に戻ることにした。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す