【翻訳挑戦】パパの最高のコンサート

ネットでも中継され、DVD(ライヴ・イン・オスロ 2001 [DVD] )にもなったライブ、2001年3月24日のVallhallコンサートの記事です。
去年、オスロの会場にもInezとジョナサンらしき人物が隣あって会話していて、私のいた近辺で一時、騒然となりましたが、2001年のコンサートでも「恋人(当時)」と「元家族」が一緒に登場してるんですね。驚きました。

パパの最高のコンサート

2001年3月25日
http://www.dagbladet.no/kultur/2001/03/25/249296.html

モートン・ハルケットは昨日のコンサートに彼の家族を招いた。
元妻のカミーラと新しい同棲相手のアンネ・メッテは、ハルケットとカミーラの
3人の子ども達、ヤコブ(12歳)、ジョナサン(10歳)、そしてトミーネ(もうすぐ8歳)と一緒に到着した

「とってもいいコンサートだったよ!
僕がみたa-haの今までのこんさーとで一番だった。
僕は、彼らが一度裏にひっこんでから、もう一回
出てくるところが面白かった」(ヤコブ)

「最後に『Take On Me」をやったのが一番かっこよかった」(ジョナサン)

VIPゲスト

-お気に入りは?

「僕は『Take On Me』が大好きなんだ」(ヤコブ)
「僕もご機嫌になるよ」(ジョナサン)

トミーネも最後までいた。
「とても面白かったわ」

子ども達はVallhallのVIP観覧席にたが、階下のアリーナ席には下りていかなかった。

「(観客の)みんな、とても楽しそうだったよ。それっていいよね」(ヤコブ)

こどもたちは、コンサートの間中、ずっと立っていた。

「とっても疲れたよ。僕たち、月曜日は学校なんだけどさ」(ヤコブ)

ママであるカミーラは、人の集まる場所に子ども達をつれていくことに、特に異議はなかった。

「私たちは、前にも(a-haの)コンサートに行ったことあるのよ。
まだ、彼らがそれほど大きくないときにね。音のレベルが、私が一番心配してることだわ」

彼女は他にも、彼女の友人であるLeif Johansenと彼の息子のJo-Jo(10歳)も一緒だった。
また、ハルケットの新しい恋人アンネ・メッテも一緒だったが、彼女もまた、ハルケットの家族の一員として子どもたちとカミーラに受け入れられた。

昨日は、1993年以来、a-haがノルウェーで行う最初のコンサートだった。
そのときは、a-haはオスロのSentrum Sceneで1500人を前に演奏した。

満席
復活アルバム『Minor Earth, Major Sky』を昨年リリースしたとき、バンドは、日本・ドイツ・ロシアでツアーを行った。
オスロでも演奏したいと思っていたが、コンサートアレジメントのRune Lem は
モートン、マグネそしてポールがOslo Spektrumを埋めることはできないだろうと踏んだのだ。

彼は酷い間違いを起こした。ノルウェー北部で最も大きい室内サッカー場で
a-haを体験するために13000人もの人がHelsfyr駅を利用した。
今日も、13000人が来場する。

harketfamilien
子ども達 左から Jo-Jo, ヤコブ, ジョナサン,トミーネ。

2001年3月25日

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

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