モートンのスピーチについて

ひとつ前のエントリに、St.Olavs Ordenでのモートンのスピーチ内容を掲載しました。
あちこちの新聞にちょっとずつあるものの、全文は載っていなかったので、ツイッターでa-ha-live.comさんに「どこかにノルウェー語で全文載ってるの知りませんか?」と聞いたところ、全文を送っていただけました。

英語から訳すよりノルウェー語から訳したほうが(私は)楽なので、そこから訳させていただきました。
また、冒頭のモートンの思い出話部分については、いまいちよくわからないでいたところ、かほるさんから、助言をいただきまして、その結果、「ああ!そういうことだったのか」と自分でも解るように(^^;;

Jakobさんがノルウェーの方であることから、一つ前のエントリの文末では、下手ながらノルウェー語と英語と日本語でお礼を掲載させていただきました。

さて。
モートンのスピーチでMagny叔母さんとBernt叔父さんが出てきましたね。
Massivのインタビューで、父やこの叔父叔母と一緒に聖歌隊に出演するという話がありました。
Massivのインタビューを読んだときも、つながりが深いのかなーと思いましたけど、こうした勲章授与での場でも出てくるということは、かなり濃い親戚づきあいをしてるのかもしれませんね。

あと、思ったのは、モートンにとって自分の才能を活かしてくれた存在というのは、テリー・スレイター氏はもちろんでしょうけど、マグネとポールだったんだなあ…ということです。
そして、3人になったとき、その3人を更に活かしてくれる人を探して、ノルウェー国外(イギリス)へでたってことかなと。

「僕の仲間達」と訳しましたが、最後の部分はgutter(boys, guys)なんですよね。
自分というよりも、ポールとマグネが勲章を貰ったことをより喜んでいるような、そんな感じがしました。

そうして見ると、やっぱりポールにハグしている姿は、とても感動もの。
改めておめでとう、a-ha。

投稿者: Tomoko

1985年7月4日、期末試験の直前で部活が休みだった日に、たまたまみたテレビ神奈川の「ミュートマ」で『Take On Me』を見てモートンに落ち、8月25日にアルバム発売というので誕生日プレゼントにしてもらって、モートンの声の多才さに感動。その後、タイトルを最後に言うタイプのラジオで「この声綺麗」だと思ったら「I've been losing you」で、これまたモートンだったことから、自分にとって最高の声だと確信。2010年の解散に伴い、翌年からノルウェー語を勉強しはじめ、現在はMCは聞き取れるようになりました。2022/05/20発売の『a-ha THE BOOK』で、モートンのソロについて書かせていただきました。

コメントを残す